覚書
エア新刊「男爵芋の号哭」
男爵芋(サシャ)を懐に忍ばせて旅をするジャン
綺麗に泥を落としよく乾燥させて通気性の良い袋に入れていたが、
秘宝を見つけて女王の元へ向かう途中発芽の気配が・・・!
発芽し緑になってしまっては、女王の怒りを鎮めたところで
元のサシャに戻れるのか分からない・・・。急がねば!!
エルヴィン・リヴァイ・ライナー・コニーと名だたる騎士達も
サシャを救うべく秘宝を手に入れ(秘宝といえど芋だから、レッドムーン畑に植わってるから一個だけじゃない。種芋が重要)ジャン同様帰路を急ぐ。
途中、騎士達から懐のサシャ(芋)を奪われそうになるがそれをかわし女王の元へ急ぐ・・・!
発芽ギリギリで城にたどり着いたジャンと4騎士はそれぞれに女王へ秘宝を差し出す。
(一人一人サシャへの思いと共に蒸かした秘宝を献上)
4騎士の芋を食すも変化なし。
ジャン「俺はコイツをただの芋女としか思ってないが、単行本をよく見てみろ。
芋女は常に俺を見ているし、隣にいる。芋女は確実に俺にお熱だ!」ドバーン!!
コニー「コニサシャについてはどうなんだ・・・!?」
ジャン「友情・・・だろ?」
*おばかコンビには男女を超えた爽やかな友達関係でいて欲しいんです。私にかかるとすぐに爛れてしまうからorz
女王「静まれ・・・!サシャの心が誰に向いているか・・・このレッドムーンを
わらわが食せば分かること・・・ジャンの芋を食しても戻らぬ可能性もあるのだぞ?」
5人「・・・ゴクリ」
女王「もしもの事があるからの、わらわはミカサシャの可能性にかけて極秘に竜騎士のミカサを遣わせておったのじゃ、ジャンの芋でも変化がなければミカサシャで決まりじゃな!クククッ・・・」
モシャリ・・・!!
ジャンが握りしめていた男爵芋は無事サシャの姿に戻った!(悔しさに秘宝を握り潰すミカサ)
サシャ「ジャンいつから私の気持ちに気づいていたのですか?」
ジャン「ずっと前からさ・・・」
めでたしめでたし